大分県の太陽光発電
大分県の日照時間
太陽光発電で重要な日照時間。日照時間が長ければ長いほど、発電量が増えることになりますが、地域によって日照時間も変わります。
気象庁のデータから、1980年~2011年の各年の日照時間を平均すると、
1位は群馬県の2143,0時間 47位は秋田県の1560,8時間で1,4倍の差があります。大分県は19位で2024、7時間でした。
大分県の年間日射量は、1445,4kwh/㎡あり、月ごと(1981年~2010年)に平均すると次のようになります
【1月】150,1 【2月】148,9 【3月】164,8 【4月】186,0 【5月】187,3
【6月】146,2 【7月】183,6 【8月】207,3 【9月】154,2 【10月】168,0
【11月】149,9 【12月】156,6
全国平均の新潟を偏差値50とすると大分県は64となり、年間の日照時間が非常に長く、太陽光発電に適した気候であるために、発電による収益は大きいと言えます。
また、大分県は、全体的に温暖な気候で、自然災害がも少なく、自然災害による太陽光発電の劣化や損傷の心配が少ないでしょう。
大分県は、様々な地形で成り立っており、降水量が多い地域もあれば、多い地域もあり、どの地域でも同じ発電量が期待できるというわけではありませんが、1年を通して温暖で、晴れの日が多いため、十分な発電量が期待できます。
自然も豊かなので、自然を生かした新エネルギーの推進にも力を入れており、太陽光発電だけでなく、様々なクリーンエネルギーに適した気候だと言えます。
大分県で受けられる補助事業
国から受けられる補助金補助対象施設 | (1)太陽光発電施設(2kw以上10kw未満) (2)エネファーム(家庭用燃料電池) (3)定置用リチウムイオン蓄電池 ※未使用品に限る。また、(2)と(3)については 国の補助金の対象設備であること。 |
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補助金額 | 補助対象使節一件につき一律5万円 |
補助の対象者 | 以下の1から7までのすべての要件を満たす方が、補助の対象となります。 1 AまたはBのいずれかに該当する人 A 市内の住宅に対象設備を新たに設置する方(増設可) B 市内に新たに対象設備付住宅を購入する方(建売住宅) 2 市税を滞納していない方 3 工事請負契約または売買契約の締結日が平成28年10月1 日以降の方 4 平成29年中に工事および手続きを完了することができる方 5過去に同一種類の補助対象設備について、大分市から設置 費用の補助を受けていないこと (太陽光発電設備は平成 24年度から、エネファームは平成26年度から、定置用リチウムイオン蓄電池は平成28年度から補助を行っています) 6 暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有しない方。 ※ 共同住宅は対象外です。 ※ 補助金を受けることができるのは、一人あたり、設備 1種類につき1回のみです。 ※ 建物の所有者が申請者と異なる場合(賃借等)は、書面 による所有者の設置承諾を受けてください。 |
お問い合わせ先 | 大分市役所 環境部 環境対策課 環境保全担当班 097-537-5758 |
平成27年度太陽光発電システム設置支援事業 | 当市の住宅用太陽光発電システム設置等支援事業については、平成26年度をもって、廃止となります。
よって、平成27年度は市の住宅用太陽光発電システム設置等補助金はありませんので、お知らせいたします。 |
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受けられる補助金 | |
申請期間 | |
お問い合わせ先 | 宇佐市役所 市民生活部 生活環境課 環境保全係 0978-32-1111 |
補助の対象 | 補助対象となる新築建物を建築または購入し、当該建物もしくは同一敷地内に、電力会社と電力受給契約を締結した太陽光発電システムに対し、費用の一部を補助します。 平成27年1月2日以降に建物の表題登記がされた居住用に供する建物(一般住宅および併用住宅)。 平成26年1月2日以降に建物の表題登記がされ、平成27年1月2日以降に電力会社との電力受給契約をおえた居住用に供する建物(一般住宅および併用住宅)。 ※補助予算額:10,000,000円 |
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補助額 | 申請1件あたりの補助額は、発電能力に対して、5万円/kwとし、上限は4kw(最高20万円)以下 |
申請期間 | 電力会社との電力受給契約に関する契約締結後、30日以内または平成28年3月31日のいずれか早い日までに申請してください。 |
お問い合わせ先 | 臼杵市役所 環境課
0972-63-1111
0972-63-1111 |
大分県の太陽光発電状況
大分県は、太陽光発電の普及率が高く、全国平均を大きく上回っています。
太陽光発電システムの設置件数をみると、人口の割合が少ないために、大都市にはかなわず、上位にランキングはしていないのですが、世帯数に対する設置割合である設置比率は、全国で5番目になっており、設置比率が非常に高く、県民の太陽光発電に対する意識が高いことが分かります。
大分県では、メガソーラー発電事業を推進したり、公共施設への導入、様々な支援など、太陽光発電普及のための取り組みを行っており、今後さらに普及していくことが考えられます。